今回は中小企業診断士への道の第9弾として、
経営戦略の知識についてまとめてみたいと思います。

先発企業の戦略

先発企業は後発企業よりも有利に働くケースが多いです。

先発企業の優位性

・顧客の中に参入障壁を形成できる
・早期に経験曲線効果が得られる
・希少資源を利用できる
・利用者の生の声を吸い上げられる
・うまみのある市場を獲得できる
・技術的リーダーシップを取れる
・切り替えコストの発生を利用できる

経験曲線効果

経験曲線とは、経験を積むことによって総付加価値コストは低減するというの経験曲線効果をグラフ化したものです。

・経験曲線:たくさん作ればコストが下がるという効果

製品の累積生産量が2倍になると、単位あたりのコストが20〜30%ほど低減すると言われています。

希少資源の利用

希少資源を他社より先に入手し、それを独占することができれば、後発企業の模倣による参入を防ぐことができ、持続可能な競争優位を獲得できます。

希少資源:その利用可能量が欲求に比べて相対的に限定されている資源のことを指します。

先行企業のデメリット

先行企業はメリットばかりではなく、中にはデメリットもあります。

先行企業の不確実性

進出した市場で投資に見合う収益をあげることができるか不確実であるため、調査にかかるマーケティング費用が莫大になります。

後発企業の参入

新興市場の不確実性が高い場合、ビジネスの機会が確実になってから参入することで、先発企業に比べてマーケティングや市場開拓などのコストがかからず、優位になります。